詩人たち
ブラームス歌曲の私的ベスト24 についてテキストの供給状況を整理しておく。外国詩の独訳者を含むとする。
- エーオルスのハープに寄せて op19-5 メーリケ
- いかにおわすか我が女王 op32-9 ダウマー
- 永遠の愛について op43-1 ヴェンツィヒ
- 五月の夜 op43-2 ヘルティ
- 日曜日 op47-3 ウーラント
- あの娘のもとに op48-1 ボヘミア民謡
- 子守歌 op49-4 子供の不思議な角笛
- 君の青い瞳 op59-2 グロート
- 夕立 op70-4 DFD ケラー
- ミンネリート op71-5 ヘルティ
- おお涼しき森よ op72-3 ブレンターノ
- 夏の宵 op85-1 ハイネ
- 森のしじまに op85-5 レムケ
- 野に一人いて op86-1 アルマース
- 夢遊ぶ人 op86-2 カルベック
- 野を渡って op86-3 シュトルム
- サッフォーの頌歌 op94-4 シュミット
- 死は爽やかな夜 op96-1 ハイネ
- 我らはそぞろ歩いた op96-2 ダウマー
- 調べのように op105-1 グロート
- セレナーデ op106-1 リング
- 我が歌 op106-7 フライ
- 私は顔を向けてみた op121-2 ドイツ語聖書
- おお死よなんと苦々しいことか op121-3 ドイツ語聖書
全部で19名。ヘルティ、グロート、ダウマー、ハイネ、ドイツ語聖書が2曲採用で、他の14人は1曲ずつ。なんとなんとゲーテもシラーもいない。彼らの詩に曲を付けていない訳ではないが、私の選定から漏れたということだ。テキストの作者を意識しないで選定していたから、忖度無しの結果である。
コメント