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2021年7月19日 (月)

三大歌曲集の光と影

「シューベルトの三大歌曲集」といえば下記

  1. 美しき水車小屋の娘 D795
  2. 冬の旅 D911
  3. 白鳥の歌 D957

歌曲史上に燦然と輝く金字塔だと刷り込まれてきている。あまりにすりこみが強烈なので看過できない誤解が生じていた。

まず、上記の3「白鳥の歌」はシューベルトの没後、出版社によって歌曲集然とした体裁で出版された、いわばマーケティング上の産物。当時としても早世の部類に入る死没を悼む世間に対する巧妙なアプローチだ。白鳥は死ぬ前に一度だけなくという言い伝えを巧妙に呼応させたのは見事だが、これを連作歌曲集と同等に扱うには注意が要るという。

シューベルトが他にもたくさんの歌曲集を作っていて、それらの中でこの3つが特段に優れているという訳ではない。むしろこれしかない。人間「三大なんとか」が好きなせいもある。

そしてそして最大の誤解は、これら3作がシューベルト歌曲の頂点に君臨するわけではない。三大歌曲集という割には、4つ以上存在するわけでもなく、ましてや全歌曲の頂点でもない。そもそも3つめの「白鳥の歌」は本人の意志かどうか怪しい。

気合を入れてシューベルトに接するようになってわかってきた。

 

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