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2021年7月 9日 (金)

シューベルティアーデ

「シューベルトを囲む会」のこと。そこそこの著名人にでもなれば誰にでも発生すると思われるが、このような言い回しはシューベルトに限られる気がする。ブラームス初訪問のころ、リストを取り巻く仲間がまるでサロンのようだったとされているが「リスティアーデ」とは言われていない。ワーグナーについて回る「ワグネリアン」には「ワーグナーを囲む」イメージがない。何か定義でもあるのだろうか。

シューベルティアーデはウィーンのある篤志家が、自宅を自由に使わせていて自然発生したらしい。シューベルト作品を中心に仲間が集まって、演奏会を開くようになった。室内楽、連弾を含むピアノ曲、声楽アンサンブル、そして独唱歌曲だ。シューベルトはまさにこの集まりのために作品を供給した。

大編成の管弦楽にはなじまぬが、シューベルトを考える上で不可避の概念だそうだ。

もちろん「ブラームシアーデ」という言い回しも聞かない。

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