実朝墓参50年
1971年8月5日。亡き父は小学校6年生の私を鎌倉に連れて行ってくれた。私にとっては生まれて初めての鎌倉だ。
- 円覚寺
- 建長寺
- 明月院
- 寿福寺
- 鶴ケ丘八幡宮
- 白幡神社
- 頼朝墓
- 鎌倉宮
- 鎌倉大仏
徒歩と江ノ電。父はまだ30代半ばだから、暑さも全く苦にならなかった。元々父は歴史好きで、日本史の名場面を見てきたように話して聞かせててくれたものだ。長男の私が歴史に興味があると知ってたいそう喜び、歴史トークは日常だった。鶴ケ丘八幡宮で公暁に襲われて落命した源実朝の話をいったい何度聞いただろう。実際に現地を訪ねて大銀杏の現物を見て寿福寺に墓参するのがメインだった。
あれから今日で50年だ。記事の枯渇が実朝の祟りかもしれぬと書いた 。だから供養代わりの記事。
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