ゲルト・ミューラー逝く
歌曲特集に割って入る感じで訃報が舞い込んだ。
一昨日8月14日サッカー元西ドイツ代表FWゲルト・ミューラーさんが亡くなった。75歳だという。
1974年ワールドカップ西ドイツ大会で代表を優勝に導いた。決勝のオランダ戦を中学二年の私は、衛星生放送で見ていた。決勝戦が日本で生放送された最初の機会だったとは後で知った。クラスのサッカー部全員がオランダの優勝と言っている中、私だけが西ドイツの優勝を唱え、翌日コーヒー牛乳を独り占めした。1対1からの決勝ゴールを奪ったのが爆撃機とあだ名されたミューラーさんだ。背番号13。翌年3年生になりバスケット部にいた私だが、背番号配布では迷わず13を選ぶほどだった。
「美しき水車小屋の娘」「冬の旅」のテキストの作者はウイルヘルム・ミューラーだったと、無理やりシューベルトにこじつけて冥福をお祈りする次第。
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