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2021年8月 7日 (土)

おすすめ歌手

ディートリヒ・フィッシャーディースカウの同業者への視線は、それが先輩であれ後輩であれ、格別に温かいものだ。シューベルト本人やテキストの供給者たちへの愛と遜色ない。著書「シューベルトの歌曲をたどって」の「演奏家」と銘打たれた第10章には、シューベルト歌曲の演奏家たちの手厚い描写になっている。「20世紀以降、シューベルトの歌曲を取り上げたプロの歌手」というのが著述の基準だ。そこにネガティブな表現は見られない。

ブラームスとの関係で申すなら何はともあれユリウス・シュトックハウゼンだ。彼に対する愛情あふれる記述は脱線を挟みながらかれこれ3ページに及ぶ。弟子まで入れればその影響は絶大だとわかる。

やがて、現在のショップで入手可能な演奏家も増えてくる。ネガティブな表現はないので「おすすめ歌手」が盛りだくさんになる。

  1. ハンス・ホッター
  2. ゲルハルト・ヒッシュ
  3. アレクサンダー・キプニス
  4. ロッテ・レーマン

章末になると、レコードが誰にでも入手できて、読者が直接確認可能になるという前置きに従って、おずおずと同時代の優秀なシューベルト歌手が列挙される。以下に一部を掲げる。

  1. エリー・アメリンク
  2. ペーター・アンデルス
  3. ヴィクトリア・ロスアンヘレス
  4. キャサリン・フェリアー
  5. ジェシー・ノーマン
  6. ヘルマン・プライ
  7. レオンタイン・プライス
  8. エリザベート・シュワルツコップ
  9. イルムガルト・ゼーフリート

本当に本当に冷静で簡素な語り口に感心する。本来この系統のリストの筆頭に書かれていてもおかしくない人なのに。歌唱と著述の「二刀流」である。

 

 

 

 

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