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2021年9月24日 (金)

いわば本歌取り

ヘルティの詩にはブラームスも下記の通り曲を付けている。シューベルト への供給状況との比較が興味深い。

  1. 口づけ op19-1
  2. 五月の夜  op43-2
  3. 忘却の水をたたえた杯 op46-3
  4. 夜鶯に op46-4
  5. すみれに op49-2
  6. 恋歌 op71-5

お気づきの方も多かろう。昨日「五月の夜」について述べたが、上記の赤文字の作品はシューベルトにもあった。順にD194、D196、D428だ。先行作品へのリスペクトを柱に自分の情感を巧みに盛り込むという点で、和歌の世界の「本歌取り 」に通ずるものがありはしないか。先行するシューベルトにとっては預かり知らぬ話だが、追随するブラームスにとっては、思い入れも一入のはずだ。バレて困るのが盗作である一方、本歌取りは見破ってもらわねば困るのだ。シューベルトへのオマージュとしての本歌取りに、ヘルティはうってつけの素材だ。

ブラームスの「本歌取り」がヘルティのテキストに集中する現象は心にとめておきたい。

 

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