定家忌
本日は藤原定家の命日。1241年9月26日に没したから、没後780年のメモリアルデーである。
これまたシューベルト特集の真っただ中に、またまた大切な日。おまけにメルケルさん不出馬のドイツ議会選挙と重なる。記事枯渇 の原因を定家、実朝、後鳥羽院あたりの祟りかとも疑ったから、本日は目いっぱい供養せねばと、メルケルさんの記事 を一日繰り上げた。
定家といえば、小倉百人一首の撰者で、和歌界の巨頭だ。これを何とか無理矢理シューベルトなり歌曲にこじつけられはせぬかと考えた。和歌の頂点は数々の勅撰和歌集だ。その構成を部立てといい、最初の勅撰和歌集である古今集の体裁が後の世の手本になった。春夏秋冬に、恋、旅という具合だ。そのつもりでシューベルトの歌曲を眺めてみるのも一興かと。
無理目のこじつけこそ醍醐味。
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