ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 子守歌最高峰 | トップページ | 出典不明 »

2021年10月 9日 (土)

子守歌のアイス

ブラームスの子守歌には譲るもののシューベルトさんの子守歌も素晴らしい。D867にも子守歌があるけれど断わりなく「シューベルトの子守歌」と言ったらD498の方だ。フィッシャーディースカウ先生はグラムフォンの全集収録においてこの曲を控除しておられる。おそらく女性によって歌われるべきというお考えだろう。その一方で「ブラームスの子守歌」は録音されているので何か違いを実感されていたのかとも思う。

そりゃあもう端正な造り。2小節単位でAーA-B-Aという王道の枠組み。こんなもん19歳で作曲するとは藤井聡太三冠もびっくりだ。思いつく奴にはかなわない感じ。

とりわけ、上記の枠組みで言うとBの部分の末尾でA音に付与される臨時記号のシャープは魔法だ。フィッシャーディースカウ先生のご著書にあやかって譜例を出来るだけ使わぬようにしてきたが、本日ばかりはこらえきらない。

20211009_070514

赤枠を施した音だ。A音からD音に沈みこむメロディーラインと入れ替わるようにスルリと浮上するかのようだ。次小節のA部分冒頭に存在する「H音」を強くツヨーク求める音。仮にこの変異がなくて「D-Fis-A」のままだったとしても属和音だから、次小節冒頭のト長調に回帰するには十分なのだが、変化されてみると必然度が断然上がる。和声学的に何という効果なのか知らんが、そんな後付けの理屈はかえって邪魔かもしれない。

« 子守歌最高峰 | トップページ | 出典不明 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 子守歌最高峰 | トップページ | 出典不明 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2021年12月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ