酒と恋
先に紹介したシューベルト世俗合唱曲全集の7巻が面白いと述べた。酒宴系の作品が頻発するとはしゃいだ。ところが第2巻の「愛」に「酒と恋」なる作品があった。オリジナルは「Wein und Liebe」D901という。テノール2部バス2部の男声合唱でピアノ伴奏無しという編成でテキストはハウク。先般話題にした酒宴系は「Trinklied」が主役だったがこちらにはそのものずばりの「Wein」がタイトルに踊る。
恋の喜びを表現するツールにワインが選ばれている感じがする。
ハツラツとした長調で、何かに似ていると思ったら「線路は続くよ」だった。
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