ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« An Sylvia | トップページ | シューベルトのセレナーデ »

2021年11月20日 (土)

独訳シェークスピア

シェークスピアの「どくやく」とは紛らわしい。「毒薬」は、得てして「媚薬」とならんで話の展開に必須のツールだ。本日はドイツ語訳のことだ。昨日の記事「An Sylvia 」と並んでシェークスピア独訳ネタの代表に「聞け聞けひばり」D889がある。シェークスピアの戯曲「シンベリン」の劇中詩の独訳がテキストになっている。劇中のタイトルは「セレナーデ」なのだが、シューベルト関連本ではしばしば歌い出し部をタイトル代わりに用いている。注意が要るのはシェークスピアの独訳は第1節だけだ。2節3節は別人による追加。

原作「シンベリン」はブリテン王をめぐる「恋」の物語だが、どちらかというと描写の肝は「嫉妬」にある。ところが、一部を抜き出してシューベルトが曲を付けると屈託のないラヴソングになってしまう。8分の6拍子ハ長調。1小節目に現れる「F→H」という増4度の下降がロマンチックな感じ。

« An Sylvia | トップページ | シューベルトのセレナーデ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« An Sylvia | トップページ | シューベルトのセレナーデ »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2023年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ