グループリーグ結果
ブラームスの室内楽全24曲を参加国に見立てた疑似ワールドカップを進行中だ。昨日組み合わせを決定した。それはそれはもう楽しい作業だった。パズルとして一級と申し上げたい。本日はグループリーグの結果をレポートする。
<グループA>からは弦楽六重奏曲第1番が3連勝で余裕の首位通過だ。2位はクラリネットソナタ第1番が滑り込む。六重奏曲が勝ち点を集めすぎたために3位の勝ちが下がってしまい、ピアノ四重奏曲第2番が3位ながら決勝トーナメント進出を逃がした。
<グループB>からはピアノ五重奏との首位争いを制した「雨の歌」が首位通過した。クラリネットソナタ第2番が3位ながら決勝トーナメントに進んだ。
<グループC>はいわゆる「死の組」どこにも敗退のリスクがあるという意味だ。弦楽六重奏曲第2番、ピアノ三重奏曲第一番、チェロソナタ第一番の順で決勝トーナメント入り。
<グループD>ニ短調ヴァイオリンソナタを得失点差でかわして、ピアノ四重奏曲第1番が首位通過。ホルン三重奏曲も狙い通り3位で通過にこぎつけた。
<グループE>ここもまたグループA同様首位のピアノ四重奏曲第3番が3連勝で通過した。弦楽五重奏曲第2番も手堅く勝ち点を拾ったおかげで、3位のチェロソナタ第2番が決勝トーナメント進出を逃がした。
<グループF>ここも「死の組」。クラリネット五重奏、弦楽四重奏曲第3番、ヴァイオリンソナタ第2番の順で決勝トーナメント進出を果たした。
コメント