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2022年1月 9日 (日)

歌の経験

大学入学後に習い始めたヴィオラ演奏の経験が、ブログ「ブラームスの辞書」の基礎になっていることは、疑い得ない。拙いながらもヴィオラでブラームス作品の演奏に参加した記憶は、至る所に痕跡となって横たわっている。

ここでハタと考える。

もし歌の経験があったらどうなるだろう。

ヴィオラでブラームスに親しんだ記憶だけでもこれだけ楽しいのだから、ブラームスを歌った記憶があればもっと楽しいだろう。オフィシャルには「日曜日」op47-3を高校の授業で歌っただけだ。

最近ブラームスやシューベルトの声楽作品に触れて心からそう感じる。ドイツレクイエムの演奏にヴィオラではなくコーラスで参加していたら、ブログの記事が1ダースは書けるだろう。混声合唱版の民謡を歌えたら、唖然とするような発見が出来るに違いない。

声楽愛好家にとってのブラームスが、並ではない喜びを与える存在だろうと想像している。ただただ羨ましい。

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コメント

てぃんぱにゃ~さま

あけましておめでとうございます。

ですよね。

旋律じゃなくていんですけど、臨時記号一つで場面転換してみたいな場所、それが自分のパートにあるとなおさらねえ。

正月早々取り乱してしまいましたが、こちらこそよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます。

たしかに「あっちやってたら今頃どうなってたんだろう…」て思うことあります。

太鼓の人なのにブラームスが好き…というとたいてい「え?」て反応されますけど、ブラームスは抑制を要求しときつつも、美味しい場面をいつも与えてくれてるので(やったことないけど)、打楽器奏者であることに不満はありません。

が、クラリネットソナタやって思いますけど、旋律のある楽器で触れるとやっぱりいいですねぇ(笑)
新鮮さだけじゃない、何かを感じます。和声に参加する心地よさ…とか?

年頭から楽しく読ませていただいております。
今年もよろしくお願いいたします。

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