好都合
ブログの運営に何が好都合かといって、話題の中心人物のヨハネス・ブラームスが既にこの世を去っていることだ。ブラームスと時代をともにした人物も全て存命していない。私が著書やブログでどれほど荒唐無稽な寝言を繰り返しても、本人やそれに近い関係者から否定されることはあり得ない。
当時を知る人が居ないという点では、極端な話、邪馬台国論争と一緒で、自説の中で女王の都をどこに持ってゆこうがどこからも文句は来ない。影で密かに失笑を買う可能性を別とすれば沖縄だろうがエジプトだろうがフィリピンだろうが奈良県だろうが九州だろうが同じである。私が著書やブログで申し上げていることも同様だ。どれほど理屈をこね回しても本人が出てきて「ば~か」と言われればおしまいである。
それ以上に性質が悪いのは、私自身がブラームスから「ば~か」と言われるなら本望だと開き直っていることかもしれない。
コメント