気圧配置
長女が結婚のために巣立って1か月たった。父を亡くしてからずっと5人家族だったが、1名減員となったということだ。私似同時に母似の長女が抜けたことで、家族の力関係がどうなるのか興味深かった。つまり家族の気圧配置だ。仕切り癖のある長女が抜けて仕切り役はますます母一人になった。ときたまかかってくる電話で主婦同志のやりとりがほほえましい。服やバッグなどを買い求めた後、あれこれ戦利品を広げて盛り上がるのは母と長女だったから、買い物した後の楽しみがなくなったと母が言っている。次女がその後釜に台頭する気配はない。
次女にとっては長年相部屋だった姉の離脱で部屋独占が実現して模様替えに忙しくそれどころではないという事情もある。この1か月で次女の部屋は見違えるほどだ。つまり従来の部屋はほぼ長女の好みだったということなのだ。
長男は自室の収納が充実したくらいしか変化がない。
私としては駅への送迎が減ったというのが一番の変化だ。これは地味にきいている。
長女のいないゴールデンウイーク。
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