ゲーム脳
ゲームのやり過ぎが脳に悪影響を与えるとする見地からのネーミングだそうだ。テレビ脳やメール脳も同類だと思われる。何故勉強のやり過ぎはやり玉に挙がらぬのかは、今後の研究課題である。
医学的なことはさっぱり解らぬが、こうした用語が本や雑誌の売り上げあるいはテレビの視聴率を稼ぐための手軽なツールになっているケースも少なからず混入していると思われる。身近な不安や恐怖を煽るのは常套手段である。
目の酷使、同じ姿勢の継続だけならば、受験勉強も同等のはずだが、「受験勉強脳」とは言われない。定義が難しそうなのでそそくさと退散する。
年がら年中ブラームスを聴き、屁理屈をこね回し、自費出版までしてしまったばかりか、こんなブログまで運営している私は、「ブラームス脳」だと思われる。
ブラームス脳の症状はと言われても自分のことなのでよく定義出来ない。周りで見ている人の方がよく解ると思う。自分では普通と思っていることが、ひと様からはそう見えていないこともある。
ブラームスを聴くのをやめても、その分感覚が研ぎ澄まされてブラームスを考えてばかりになるので始末が悪い。
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