持ってる人
絶対音感について調べている過程で、お宝情報に遭遇。出版館ブック・クラブ刊行「大作曲家が語る音楽の創造と霊感」という本の232ページ。ブラームスと同時代の作曲家ブルッフが絶対音感について語っている。
ブルッフは「ブラームスには驚くほどの絶対音感があった」と証言する。一方でワーグナーには無かったと断言する。ユリウス・シュトックハウゼンはこれを得ようと努力したが叶わなかったとも語っている。
多くを語ったという文脈から「たとえばこんなこと」という流れの中での話なので、前後の脈絡が不明だ。同証言に現れるのが現代いうところの「絶対音感」と思っていいのかも判然としない。
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