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2022年5月26日 (木)

ヴィヴァルディ側の事情

バッハの組曲における舞曲の配置について、考察を重ねている。

  1. 「アルマンド」「クーラント」「サラバンド」がこの順で連続する。
  2. 終曲に「ジーク」を据える。

フローベルガーが編み出したともされている舞曲の集合体としての組曲の構成を、この2つの条件をキーにして、その濃度を測りとった。バッハのサンプル組曲35作のうち21曲、キッチリ60%がこの条件を同時に満たしていると書いた。そして残りの40%側の逸脱についても考察した。

同世代のイタリア側の巨匠ヴィヴァルディの事情を何の気なしに調べてみた。op1、op2、op5の18曲だ。唖然とする結果だった。上記定義を同時に満たしている作品は、なかった。

楽章冒頭のインジケートだけを鵜呑みにしての調査だから一定の不透明さがあるにはある。「Allegro」とだけ表記されながら実質は、「アルマンド」であるケース、「フーガ」と記されながら実質は「コレンテ」であるケースだってあるはずだ。しかし、作品が3楽章構成だというだけで脱落だし、「コレンテ」が第1楽章や終楽章に配置されているだけで、脱落と判定できる。この手の簡便法を駆使するだけで、驚くべき実態が浮かび上がったということだ。

上記2つのキーのうち「終曲にジーク」は、わずかながら満足しているケースもあるのに比べて定義1は、ハードルが高い。それにしても両方満たす作品がまさかゼロとは。

定番の横展開を試みた。手許にあるコレルリのボックスも調べてみた。もっと作品は多いのに結果はヴィヴァルディと同じだった。

フローベルガーの規範は、イタリアでは必ずしも成立していないと感じる。

 

 

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