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2022年6月 1日 (水)

やはりACSG

ブクステフーデの「Wachet auf」のCDに興味深い演奏が混入していた。ヨハン・ハインリッヒ・エルレバッハのソナタ6番ヘ長調。ピッコロヴァイオリンとガンバと通奏低音のためのソナタだ。

先のCDは、バッハとブクステフーデの聞き比べが出来るとほくそ笑んだが、地味に混入していた同ソナタの可憐ないでたちにハッとさせられた。慌ててブックレットを読み込んだところ以下の5楽章から成り立つとわかった。

  1. Affettuoso
  2. Allemande
  3. Courante
  4. Sarabande und variation
  5. Gigue

なんということか。「アレマンド」「クーラント」「サラバンド」がこの順番で並ぶ上に「ジーク」がフィナーレに来ているではないか。先にさんざん話題にし、「単なるドイツのローカルルール」と結論付けた「ACSG」そのままだった。作曲者エルレバッハはバッハより28歳年長のドイツの作曲家だから、「ドイツローカル」という仮説を補強する材料だ。

まあ、しかし作品の可憐さに比べれば枝葉末節だ。

 

 

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