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2022年5月30日 (月)

バラ売り

ドイツではかなり順守されている組曲内部の舞曲構成の下記ルールがイタリアでは守られていないと昨日書いたばかりだ。

  1. 「アルマンド」「クーラント」「サラバンド」がこの順で連続する。
  2. 終曲に「ジーク」を据える。

このルールの両方を同時に満たす作品が発見できないということなのだが、ここでいう4舞曲「アルマンド」「コレンテ」「サラバンド」「ジーク」はイタリアでも普通にみられる。これら舞曲が書かれていながら、上記定義だけは満たしていないということに他ならない。ヴィヴァルディより若い世代に至るもその傾向は同じである。この4つに「ガヴォット」「エア」「プレルード」を加えた7曲は本当によく見かける。必ず曲集の先頭になる「プレルード」以外の配置場所は実に多彩だ。

舞曲の種類はドイツとイタリアで共通するものの、その配置についてはイタリアはドイツよりずっと自由だ。

 

 

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