舞曲配置の基本形
記事「フローベルガー 」で、舞曲の集合体としての組曲の体裁を整えたのが、フローベルガーだと申し上げた。その体裁は下記の通りだ。
- アルマンド
- コレンテ(クーラント)
- サラバンド
- ジーク
この順で演奏されることにより、テンポ配置が「緩急緩急」となる。舞曲の配置を設定するようでいて、実はテンポの配置となる。この形をブログ「ブラームスの辞書」でもひとまず「基本形」と認識する。これを少し詳しく定義すると下記の通りとなる。
- 「アルマンド」「コレンテ」「サラバンド」がこの順で連続すること
- 「ジーク」が終曲に据えられること
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