ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 室内ソナタと教会ソナタ | トップページ | 歌と踊り »

2022年6月 8日 (水)

教会ソナタ考

バロック時代のソナタが教会ソナタと室内ソナタに分けられていること周知のとおりだ。表面上の違いは「舞曲の有無」だ。教会ソナタには舞曲は含まれない。

ここまで考察を重ねてきた「舞曲の配列」は、室内ソナタに限った話となる。その室内ソナタには「世俗ソナタ」という別称もあるので、舞曲の有無が聖俗の分岐点になっていると見受ける。

意外なことにネットや書籍でいろいろ探しても、「教会ソナタ」のネーミングの由来は明らかにならないから下記の通り想像をめぐらせる。

  1. 教会で演奏したから
  2. 教会の関係者が演奏したから
  3. 教会の関係者が作曲したから

この程度しか浮かばない。

さらに奥に鎮座する疑問がある。「なぜ、舞曲の有無が分岐点なのか」「その結果、舞曲を含まぬ側が、なぜ教会ソナタなのか」

先に想像したようにネーミングの由来がわかればこの疑問の答えも見つかるものと思うのだが。

 

 

« 室内ソナタと教会ソナタ | トップページ | 歌と踊り »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 教会ソナタ考:

« 室内ソナタと教会ソナタ | トップページ | 歌と踊り »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ