ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 時代錯誤か | トップページ | 見切りの根拠 »

2022年6月20日 (月)

アルマンドはどうした

記事「組曲イ短調」で、1855年9月12日にブラームスがクララに舞曲集をプレゼントしたと書いた。クララが「完全な組曲」と表現している。だからマッコークルのブラームス作品目録は、現存しない「プレリュード」「エア」を「失われた作品」扱いしている。クララの証言を真に受けているということだ。

しかしフローベルガーの定義は「アルマンド」「サラバンド」「ガヴォット」「ジーク」で一そろいだ。この時点で「プレリュード」「エア」は必須アイテムではない。「完全な組曲」と現存する3曲の差異は「アルマンド」なのに、「プレリュード」「エア」を存在確実扱いしているということになる。

ブラームスの生きただ時代までにフローベルガーの定義が変化したのだろうか。もう一つや二つ目から鱗の事情が隠れていそうである。

« 時代錯誤か | トップページ | 見切りの根拠 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: アルマンドはどうした:

« 時代錯誤か | トップページ | 見切りの根拠 »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ