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2022年8月29日 (月)

サプライズ5位

バロック特集を通じて、私の脳内作曲家番付に変化があったと書いた。2010年のドヴォルザーク特集を通じてブラームスに次ぐ2番手に上がっていたドヴォルザークだが、このほどバッハが2番手に復帰したということだ。これでブラームス、バッハ、ドヴォルザークというトップ3となった。

従来4位は混とんとしていた。マーラー、ベートーヴェン、シューマン、Rシュトラウス、モーツアルト、シューベルトあたりが4位グループを形成していた。昨年のシューベルト特集でシューベルトが抜け出して4位の座を確保したことは記憶に新しい。

そして今、はっきりとヴィヴァルディが5位に浮上した。1年前まで4位グループにさえ属していなかったから、かなりな数ごぼう抜きした。

東西の横綱にブラームスとバッハ。東の正大関がドヴォルザークで西大関がシューベルトだったところに、新たにヴィヴァルディが関脇に昇進した感じである。ワーグナーはもちろんモーツアルトやベートーヴェンやシューマンを差し置いてということだ。

昇進の理由は半年がかりで述べてきたとおりである。

 

 

 

 

 

 

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