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2022年8月 3日 (水)

リオムさんのご事情

ヴィヴァルディの作品目録番号「RV」は今や、完全に定着している。編成の薄いジャンルから厚いジャンルに分け、さらそれが調性をキーに並べてある。完全に機械的だから、「もれなく」という網羅性が売りである。慣れるしかないと修行中である。

 

慣れるにしてもとっかかりがほしいところで、ある疑問がわいた。

 

たとえばニ長調のヴァイオリン協奏曲を例にとる。RV203からRV242までがこれ該当する。「1本のヴァイオリンを独奏楽器とし、第一楽章がニ長調の協奏曲」が、未完も含むとはいえ、32曲あるということだ。

 

ブラームス唯一のヴァイオリン協奏曲はニ長調。ベートーヴェンもチャイコフスキーも同様だ。なのにヴィヴァルディにはニ長調のヴァイオリン協奏曲が32曲あることに眩暈を覚えるのだが、これこそがバロックだとわかりかけてもいる。

 

大好きのな「調和の霊感」op3-9はニ長調だ。これはRV230だ。ニ長調ヴァイオリン協奏曲の28番目にあたる。

 

疑問とはここだ。同じニ長調ヴァイオリン協奏曲32曲の中の順序はどのように決めたのだろう。出版順ないし作曲順とは考えにくい。

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