62歳7か月と14日
父が没したのは1997年11月17日だ。私が妻を亡くしてから1年9か月後。子供たち3人をなんとかいつくしんできた矢先に父も失ったということだ。長男5歳、長女3歳、次女2歳を抱えて母はそこからさらに子育てにまい進する。悲しんでいる暇なんぞなかったというのが実情だった。
その母から生まれた私は今日62歳7か月と14日に到達する。父の亡くなった時の年齢に追いついた。追いついてみると若い。そりゃあ基礎疾患のデパートだし、あちこち無理も利かなくなってもいるが、死ぬほどではない。この年齢で愛する家族を残して逝った父の無念を改めてかみしめる。
私にできることは限られている。1つはこうしてブログで言及すること。
もう1つは87歳で健在の母を大切にすること。
両立可能。
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