サネダス
書籍「ブラームスの辞書」の執筆に先だって、データベースを用意した。 我が家所蔵のブラームス作品の楽譜をすべてチェックして、音楽用語の所在地を以下の通りエクセル表に入力した。
- 用語、語句
- 所在する作品名
- 楽章
- 小節
- パート
作成におよそ半年を擁して21000行のエクセルファイルとなり、 これを「ブラダス」と命名した。
新潮古典集成「金槐和歌集」収載757歌をすべてエクセルに取り込んだ。 本当は筆写がいいに決まっているのだが、後々データベースとして使用することを考えてエクセル化を選んだ。 これまた後日検索条件とするために下記の通りフラグを付与した。
- 出典
- 部立て
- 本歌取り
- 掛詞
- 序詞
- 字余り
- 初句ふりがな
- 第二句ふりがな
- 歌枕
- 歌材
そう、お気づきの通りこのデータベースを「サネダス」と名付けた次第である。「ブラダス」に比べればたったの757行でしかないが、楽しみは匹敵する。
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