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2022年10月 6日 (木)

武士の勅撰入集事情

天皇の命令によって編纂される勅撰和歌集は不定期だ。905年の古今和歌集に始まって1435年の新続古今和歌集まで続く。ここに1首でも採用されれば勅撰入集歌人扱いされる。そうとうな名誉だ。

その入集ランキングネタは既に記事にしておいた。

しからばとばかりに武士だけざっくりとランキング化を試みる。

  1. 源実朝 92
  2. 足利尊氏 86
  3. 源頼政 59
  4. 足利義詮 50
  5. 宇都宮景綱 30
  6. 足利直義 26
  7. 足利義満 26
  8. 北条泰時 21
  9. 足利義教 18
  10. 源頼朝 10
  11. 平忠度 10

室町8代将軍足利義政は入集がない。彼は23番目の勅撰和歌集の編纂を思いついたが応仁の乱で頓挫して以降今日まで実現していない。この時期以降の武士は入集全滅だ。

いろいろと興味深い。

  • 第2位の足利尊氏は、16番目の続後拾遺和歌集で初入集だ。9番目の新勅撰和歌集でデビューの実朝とわずか6首差とは立派なものだ。
  • 平清盛が確認できていないがもしかしたらゼロかもしれない。
  • 鎌倉執権は3代北条泰時のみ目立つ。泰時は承久の変の際の鎌倉軍総大将で、勝利後六波羅探題を任され3年後に執権になるために鎌倉に戻るまで京都にいたからお歌もそこそこなのだろう。このことをもって軟弱と評価された形跡はない。武士として実朝が浮いていたと評価されるのも無理もない。

それにしてもである。この中で京都に一度も行ったことがないのは実朝くらいかと思う。それでこの位置とは恐れ入る。

 

 

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