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2022年10月10日 (月)

SWV

実朝の作品に親しむ私が、日頃手許において参照するのが、「新潮日本古典集成」の中の「金槐和歌集」だ。タイトルは「金槐和歌集」なのだが実態は「実朝作品全集」である。「定家所伝本」663首を基本に据えつつ、そこに収載のない作品も完全に網羅する。柳営亜槐本その他の出典から律儀に拾い集め、全757首がおさめられている。

なんとそこでは通し番号が付与される。定家所伝本収載作品663首を先頭にしているから、同歌集の巻頭歌が栄えある「1」で、巻末歌が「663」である。ここまではオリジナルのまま。次いで柳営亜槐本の41以下出典作の多い順に通し番号が振られている。

実朝作品の個体識別にとても重宝する。今後わがブログでも個々の歌に言及するとき、この番号を「SWV〇〇〇」という要領で付与する。バッハの作品について回る「BWV」のパクリである。「op」より引き締まる気がする。

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