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なよ竹の七のももそぢ老いぬれど八十の千節は色もかはらず SWV712
700歳のなよ竹はその節の色も若々しいと寿ぐ。初句と第二句を「な音」で始めるリズム。「七八」という数字が百千とせり上がる縁起のいい連なりは偶然ではあり得ぬ。昨年11月1日から気になる実朝の作品をSWV番号順に列挙しているだけなのに、この歌が元日に来るのは信心の賜物に違いない。
あけましておめでとうございます。
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