3年計画
2020 年1月24日から、ブログ「ブラームスの辞書」上で自らの還暦を祝うために「令和百人一首」を企画した。名高い「小倉百人一首」にあやかって私的百人一首の自選を試みた。延々と半年もブラームスネタを中断して和歌ネタを連ねた挙句に、ハンドルネームを「実朝の弟子」に改めた。その「令和百人一首」に源実朝の歌1首を取り入れてはいるものの、実朝ラブの表出は限定的だった。
そして昨年9月17日源実朝生誕830年のメモリアルデーから実朝特集に踏み切った。かれこれ4か月かけて私の実朝ラブを説明してきた。気が付けば、特集「令和百人一首」の立ち上げから丸3年が経過した。3年前特集「令和百人一首」を立ち上げたときから温めていた構想が無事コンプリートした。還暦過ぎてあまりに長い企画はリスクを伴うかとも案じたがなんとか乗り切った。楽しかった。
古典和歌と実朝は、きっとブラームスやバッハとともに私の老後を内面から支える支柱になるだろう。
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