最初のLP群
最初に買ったクラシックのLPは運命と未完成のペアだった。次がベートーヴェンの三大ピアノソナタ。しばらくそれらを聴いていた。英雄交響曲や田園交響曲、第七交響曲あるいは第九は少し遅れた。まあ若いせいもあってか奇数番交響曲にはまった。ピアノソナタはずっと3大ソナタにとどまっていたと思う。モーツアルトやチャイコフスキーにも少しだけ触れた。バッハやブラームスはまだ視界に入っていない。
それから学校に売りに来ていた音楽雑誌の定期購読。毎月シングルながらレコードが付録についてきた。リストのピアノ協奏曲とかボレロとかあったと思う。
まだ好みがどちらに向かうかよくわからぬ混沌の中だった。
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