主従関係
源実朝特集の余韻冷めやらぬ中、このタイトルでは将軍と御家人の話かと紛らわしい。
実は調性の件。
- 日本語 長調/短調
- イタリア語 Maggiore/Minore
- 英語 Major/Miner
ズバリ、長調が主で、短調が従に見える。英語は音楽の本場イタリアからの転写が明らかだ。音楽の本家イタリアではこの辺りどうとらえられているのだろう。明治になって西洋音楽を移入した日本では、様々な音楽用語が和訳された。このときMajorとMinerに「長調」「短調」という言葉を充てた。主従関係は薄まるが否定まではしていない語感だ。
大疑問がある。ドイツ語の「dur」「moll」にこうした主従のニュアンスがあるのだろうか?
ぷーたろうさま
おおおお。
これはこれは貴重な。
主従関係は薄そうですかね。同格な感じがします。
投稿: 実朝の弟子 | 2023年1月25日 (水) 08時26分
本来はラテン語由来の形容詞で、Durはdurus(強い、厳しい)/mollはmollis(柔らかい)だと聞いたことがあります。
投稿: ぷーたろう | 2023年1月23日 (月) 11時54分