だから実朝
昨年9月17日「実朝生誕830年」の記念日にスタートした実朝特集を本日のこの記事でお開きとする。開始から10月いっぱいを実朝周辺の歴史的考察にあて、11月から昨日までお歌の論考に費やすという二部形式とした。
いやはや格別の楽しさ。西洋クラシック音楽と日本古典和歌なんぞ、共通点皆無もいいところだが、およそ4か月もブラームスネタを中断して熱中した。別ブログ立ち上げまでは荷が重そうだが、かなり踏ん張れると思えたところが収穫だ。私の実朝ラブの理由が盛り込み切れた。音楽系の記事を通じてブラームスやバッハのキャラを浮き彫りにできればと考えてのブログだが、実朝のキャラにも波及しそうだ。
しかし、よくよく考えると一番浮き彫りになるのは、おそらく私のキャラ。学問であることをあきらめておバカな妄想を情報めかして語るというコンセプトにジャンルは関係ない。「数えることを億劫がらない」をベースに「暇」と「筆まめ」と「凝り性」がブレンドされている。
次の寄港地はどこだろう。
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コメント
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ぷーたろうさま
ゴクリ。
あまり、あおってくださいますな。木に上ってしまいますよ。
投稿: 実朝の弟子 | 2023年1月20日 (金) 13時41分
いつも楽しみに読んでいます。
「実朝の辞書」も時間の問題かと!?
投稿: ぷーたろう | 2023年1月20日 (金) 11時11分