格闘の痕跡-弦楽四重奏編
私のためにピアノソナタをCD上で弾いてくれているピアニストが13名だった。これに対して弦楽四重奏はもっとシンプルだ。
- バリリ四重奏団
- バルトーク四重奏団
- ジュリアード四重奏団
- アルバンベルク四重奏団
これだけ。中学高校時代に通っていたショップで、バリリ四重奏団の演奏を廉価版でせっせと買い集めたせいで、彼らの演奏が長く、ながーくスタンダードの座にあった。バルトークやジュリアードに時々浮気した程度。ところが就職してから出会ったアルバンベルク四重奏団の衝撃は今も鮮明だ。ライブ録音の緊張感と申すにはあまりに透明。加えて決定的になったのはシューベルト「死と乙女」の映像だ。生まれて初めて見るカルテットの映像に打ちのめされた。
ブラームスはもちろん、ドヴォルザークもお世話になっている。
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