クララのレパートリー
クララ・シューマンはブラームスの伝記上では、本人ブラームスに次ぐ重要人物だ。ロベルト・シューマンの妻にして当代最高のピアニスト。クララがレパートリーにしていたピアノ協奏曲を調べてみた。
- ベートーヴェン 3番ハ短調
- ベートーヴェン 4番ト長調
- ベートーヴェン 5番変ホ長調
- ブラームス 1番ニ短調
- ショパン 2番ヘ短調
- メンデルスゾーン 1番 ト短調
- メンデルスゾーン 2番 ニ短調
- モーツアルト 20番 ニ短調
- モーツアルト 24番 ハ短調
- シューマン イ短調
おお。ベートーヴェンは3曲入っている。短調が優勢なのは偶然かなどと脱線したくなる。香しいレパートリーでほれぼれする。カデンツァは自作だろうか気になるところである。
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