出遅れ御免
1月24日から始まった事実上のベートーヴェン特集が3か月を経過したところで、やっと第7交響曲に言及する。ベートーヴェンの中で今現在一番好きな交響曲だ。誤解を覚悟でキャッチーに申すとすれば、脳内に強度のブラームス補正がかかる私に言わせれば、唯一ブラームスの4曲に比肩する可能性がある作品だ。高1の春、初めてレコードを聴いたときの衝撃を今もって忘れない。
次の衝撃は、カルロス・クライバー指揮アムステルダムコンセルトヘボウのDVDを聞いた時だ。
これが私のクライバー初対面。いやいやもう別格。音を消して指揮する姿だけでもって感じ。
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