聴き分け事情
ジャケットを見ずに再生して、聴いただけで演奏家が当てられるかの訓練、それから先頃始まった常用USB作成の過程で、我が家のCDを整理している。ブラームスとベートーヴェンの交響曲について、そのCD所有状況がほぼ固まってきた。
<ベートーヴェン>
- 1番 20種
- 2番 21種
- 3番 25種
- 4番 23種
- 5番 25種
- 6番 25種
- 7番 28種
- 8番 23種
- 9番 25種
<ブラームス>
- 1番 29種
- 2番 26種
- 3番 24種
- 4番 29種
この結果は悩ましい。ただちに私の好みの反映とまでは断言できないが、無関係とも言えない。
- 1位 ブラームス 1番
- 1位 ブラームス 4番
- 3位 ベートーヴェン 7番
- 4位 ブラームス 2番
- 5位 ベートーヴェン 3番
- 5位 ベートーヴェン 5番
- 5位 ベートーヴェン 6番
- 5位 ベートーヴェン 9番
- 9位 ブラームス 3番
ベートーヴェンの7番が意外に高い。19歳の時にブラームスに宗旨替えするまでベートーヴェンの7番が大好きだったことと、私のクライバー好きも影響していると思われる。とはいえクライバーの録音がないブラームスの1番が首位なのはさすがだ。ベートーヴェンの標題付きがそろって同数で5位なのも面白い。
目隠ししての完璧な聴き分けなんぞ出来はせぬことだけは確実だが、訓練だけはしている。
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