ジョージセル
セルは「Szell」と綴る。音楽に親しみ始めたころ、不思議に思った。英米独伊の名前だとなんとくスぺリングが想像できるのだが、ハンガリーやチェコは慣れも必要だ。ハンガリー出身の指揮者が活躍の場を米国に求めるというのはよくある。セルもその一人。「セル」「クリーヴランド管弦楽団」は半ばセットだ。その組み合わせでベートーヴェン9曲ブラームス4曲がしっかりコレクションになっている。
先の「パズル交響曲の13人 」ではベートーヴェンの2番での選出。決定打となったのは第1楽章主部が流れること。序奏が終わって第一主題が走り出す際の解放感がポイント。
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