ゴールドベルク没後30年
本日はポーランドのヴァイオリニスト、シモン・ゴールドベルクの命日。1993年日本で亡くなったから今日は没後30年のメモリアルデーだ。フルトヴェングラー時代のベルリンフィルのコンサートマスターだった。就任時わずか20歳という神童ぶり。経歴や実績は私ごときが語るまでもないけれど、私にとっては欠くべからざる存在。
クラシック音楽に親しみ始めたころからなんでも「とりあえずシェリング」だったけれど、バッハのヴァイオリン協奏曲のレコードだけは最初にゴールドベルクを買い求めた。シェリングと比較してのチョイスなどではなくあくまで偶然なのだが、その演奏が長く脳内スタンダードだった。ゴールドベルクの経歴や実績、評価などは後から知った次第。
折に触れ彼の演奏のCDがたまっていった。リリークラウスとのモーツアルトが名高いが、ルプーとの録音も癒される。ブラームスのヴァイオリンソナタもある。
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