強め
難解。「強」という漢字を用いてはいるが「強く」とは決定的に違うと感じる。
ゴルフのパッティングを想像する。「強く打て」と「強めに打て」ではプレイヤーの心構えは大きく変わる。「強く打て」は、単なるインパクトのことだけを念頭においている感じだが、「強めに打て」になると様々な要素を加味することが求められる。グリーンの形状、ボールの位置、カップの位置、プレイヤーの置かれた状況、天候など全て頭に入れた上で「強め」であることが求められる。絶対に入れねばならぬパットなのか、3パットさえしなければいいのかという状況も大きく関わってくる。
それらを全て加味してなお、「Never up Never in」の精神でというのが「強め」の意味だ。
パッティングの話を音楽のダイナミクスに置き換える。もしかすると「強く打て」が「f」に相当するのに対し「強めに打て」は「poco fなのではないかと感じている。
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コメント
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福さんさま
お返事遅くなって失礼しました。
メール返信させていただきました。
投稿: 実朝の弟子 | 2023年10月29日 (日) 09時42分
はじめまして。メールをおくらせていただきましたが、届いていますでしょうか?
投稿: 福さん | 2023年10月26日 (木) 21時35分