ブラームス神社

  • 道中安全祈願

おみくじ

  • テンプレート改訂しました

独逸日記

  • ドイツ鉄道博物館のおみやげ
    2012年3月28日から4月4日まで、次女の高校オケのドイツ公演を長男と追いかけた珍道中の記録。厳選写真で振り返る。

ビアライゼ

  • Schlenkerla
    自分で買い求めて賞味したビールの写真。ドイツとオーストリアの製品だけを厳選して掲載する。

カテゴリー

« 縁は異なもの | トップページ | こうもりの中のブラームス »

2023年11月 9日 (木)

こうもり序曲

 マイシアターが実現したせいで、ショップのDVD売り場を徘徊する癖がついた。都内某ショップにて驚くべき発見があった。

20231104_053142

裏面を見ると収録曲は、「こうもり序曲」と「魔弾の射手序曲」2つだけ。それではDVDの収録時間に広大な余白が出てしまう。そう、これはリハーサル風景を収めたDVDだったのだ。即買い一択。

オケは南ドイツ放送交響楽団。1970年前後の収録なのでクライバーは40そこそこ。「こうもり」も「魔弾の射手」もクライバー指揮のCDは持っている。「こうもり」はDVDもある。序曲はニューイヤーコンサートのDVDにも入っている。それらのリハーサル風景とは、クライバー好きにはたまらん内容だ。

転げ込むように帰宅して、手洗いうがいもそこそこに再生。

そりゃあ画面はモノクロだけれど、若き日のクライバーが躍動する。90年代の演奏と枠組みは変わっていない。楽団員への働きかけ、説明がキレッキレだ。ドイツ語でのトークだが、字幕がうまくニュアンスまで伝えてくれてありがたい。「みなさんが楽しんでください」「私は方向性ときっかけをあたえるだけ」などとクライバー節が随所に炸裂する。精神面、技術面の両面にわたる踏み込んだ説明なのだが、もたれないのは最早名人芸だ。説得力がすごいのだろう。注意の前と後ではオケの鳴りが変わる。

ストーリーの見せ場が手際よくという類のオペレッタの序曲だからか、クラーバーはストーリーの進行や場面に寄り添って説明する。喜劇ならではの大げさ感を求める。「クラシックであることは忘れて」「酒場で弾いてる感じで」など。

細かい突込みどっころはまだある。ヴィオラの二列目、チェロとの境目付近に、サウスポーがいる。左手で弓を持ってビオラを弾いている。気になりだすと気になる。

「こうもり」では練習番号が数字だったのに対し「魔弾の射手」ではアルファベットになるようだ。練習番号「G」を「Gustav」と呼んでいるのがおしゃれだ。

で、最後に演奏会の様子も収録されている。

飽きない。

 

 

 

 

 

« 縁は異なもの | トップページ | こうもりの中のブラームス »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 縁は異なもの | トップページ | こうもりの中のブラームス »

フォト

ブラームスの辞書写真集

  • Img_0012
    はじめての自費出版作品「ブラームスの辞書」の姿を公開します。 カバーも表紙もブラウン基調にしました。 A5判、上製本、400ページの厚みをご覧ください。
2024年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ