我は神の御胸の思いに
もう慣れっこでもある。昨日は顕現節後第4日曜日であり、それ用にとBWV81を取り上げたが、同時に復活祭前第9日曜日でもあるので、一日遅れてBWV92「Ich hab in Gottes Herz und Sinn」に触れる。
この日の朗読は「ブドウ園の労働者」の話。1日働いても最後にちょろっと働いても同一賃金云々。おおらかな話だが、あんまりでもある。
なんと言っても、その第6曲だ。「Das brausen von den rauhen Winden 」はバスの長大華麗なアリア。フィッシャーディースカウ先生の独壇場だが、バッハの当時これを歌える歌い手がいたのか余計な心配をしたくなる。
« イエスは眠りたもう | トップページ | 代表復帰の布石 »
コメント