声種と調性
やはりカンタータ82番「Ich habe Genug」BWV82は、人気があったということなのだろう。現在バス用カンタータとして定着しているが、その他の声種用にも編曲されて出版も演奏もされた形跡がある。初演は1727年2月2日だそうだが、再演の記録が下記の通りあるという。
- 1731年 ソプラノ用 ホ短調
- 1735年 メゾソプラノ用 ハ短調
もともと第1曲がアルト用で書かれたことから、アルト用での演奏もあると書いたが、メゾソプラノやソプラノもありということだ。
« ビオンディの無伴奏 | トップページ | 曽我梅林 »
« ビオンディの無伴奏 | トップページ | 曽我梅林 »
コメント