灰の水曜日
復活祭の46日前の水曜日のことだ。復活祭前の40日は四旬節と呼ばれ、イエスキリストの受難を思い、つつましく暮らすという意味がある。40日とは言っても実際には6回ある日曜日はノーカウントなので、46日前の水曜日が四旬節の入り口になる。ここから40日慎ましく暮らさねばならないということだ。日数は断食の日数に由来するらしい。だから断食とまでは言わぬが、十字架にかけられたイエス様を思い、自己修練につとめねばならぬというロジックだ。
水曜日だから教会での礼拝はないので、バッハもカンタータを残していないという妙な辻褄。
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