狩りのカンタータ
「バッハでめぐる教会暦」という脈絡の話で1年持たせようという企画が進行中である。バッハには教会での礼拝用とは別に、世俗用のカンタータも残されている。本日は「Jagdkantate」BWV208を取り上げる。「狩猟カンタータ」は1713年2月23日初演とされている。311年前の今日ということだ。現存する最古の世俗カンタータらしい。当時バッハが奉職していたワイマールの領主の誕生日にと作曲された。領主がいたく狩猟好きだというのが作曲の動機に違いあるまい。
狩というだけあってホルン大活躍だ。狩の喜びが特盛にされる。
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