睡眠の質
いやはや何とも劇的だ。次女の結婚で空いた部屋をマイルーム化する計画の柱の一つがベッドだった。悩みに悩んで畳のベッドにした。従来、フローリングの床に畳のマットを敷いた上に布団を敷いていたが、なんせ上げ下ろしが億劫でベッドにするのは念願だった。そのベッドはマットレスにしないで畳敷きを選んだということだ。その上に敷くマットにお金を惜しんではいけないと知人から親身の忠告があり、ベッドと拮抗する金額のマットを奮発した。
驚くべき効果とはこのこと。あれから半年、睡眠の質が劇的に向上した。けしてふかふかとは言えぬが、それが腰痛にはいいらしいと聞いてはいた。私自身腰痛持ちではないので聞き流してはいたが、これがなんと肩こりにもいいようだ。単にベッドに腰かけているだけで気持ちがいい。いつしか寝床に入るのが楽しみになっていた。
基本21時にはベッドに入り、朝5時起床という枠組み。ときどき20時就寝ということもある。羊を数えることもなく、あっという間に眠りに落ち、たいていは夜中に1回トイレに立つもののその間ぐっすりだ。8時間以上の長大な睡眠時間が安定的に確保されている。しかもそれが早起きと両立している喜び。
寝具でこれほど違うとは。少々出費がかさんでも、毎日のことだと思うと踏ん切りもつく。
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