自然発生的
職場オケのメンバー専用サイトの中に、パートの小部屋が用意された。
バイオリンの小部屋ではささやかな議論が始まったいた。4月の練習で参加は6名。まだまだ寄せ集めだ。第一と第二のメンツ分け、コンサートマスターの選定など、その気になればやることは多いとばかりに、それらの議論が始まっているのだ。あるいはパート練習の必要性まで論じられている。
すごいな。
上司から命じられてもいないのに、自然発生的にこの議論が始まる。集まったのは各職場に分散しているメンバーで通常は業務上の接点など皆無だというのに。会社の組織目標は意図的定期的に通知され周知徹底がはかられるもので、得てしてそれらが浸透しない前提になっている一方で、まだよちよち歩きの職場オケは、誰から言われるでもなく、眼前の課題が認識されて解決策が議論されている。
これを音楽の力、オーケストラの魅力とせずになんとする。
音楽と仲間を信じてゆこう。
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