主を頌めまつれ
三位一体節だ。聖霊降臨祭の次の日曜日ということで「Gelobet sei der Herr,Mein Gott」BWV129。
おおよそ教会暦の折り返し点にあたる。バッハは三位一体節のために4つのカンタータを残したが、本作はそのラスト。
バス、ソプラノ、アルトを主役とする3つのアリアが合唱に挟まれるという構造。つまり珍しくレチタティーボが存在しない。オケの編成も大きい。フルート2、オーボエ2、トランペット3にオーボエダモーレまで加わる上にティンパニもいる。そして要所で独奏ヴァイオリンまで現れる。
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