おお永遠の火、おお愛の源よ
聖霊降臨祭用「O ewige Feuer,o Ursprung der Liebe」BWV34。
山場はアルトのアリア。第3曲だ。
1875年1月16日。当時ウィーンジンクアカデミーの音楽監督だったブラームスはこの曲を演奏した。演奏の準備の中でオルガンのパートを補筆している。通奏低音に和音を付けたということだ。バッハの当時はなかった楽器も一部付与している。
当時のバッハ研究の第一人者だったシュピッタは、ブラームスがオルガンに付与した和声を見たいと申し出ているほどだ。
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